【日本の子供へメッセージ】SDGsの設計士 国連ナンバー2アミーナ・ モハメッド副事務総長、あさチャン独占取材〜
今朝、SDGsの設計士と呼ばれる、国連ナンバー2アミーナ・ モハメッド副事務総長が、TBSのあさチャンで、独占インタビューとして紹介されていました。
アミーナ・J・モハメッド 国連副事務総長とは?
1961年生まれのモハメッドさんは、ナイジェリアと英国で教育を受け、現在は既婚で、6人の子供の母親でもあります。
アミーナ・J・モハメッド氏は、2015年11月から2016年12月にかけ、ナイジェリア連邦共和国で環境大臣を務め、自然環境の保護と持続可能な開発に向けた資源の保全を図ることで、同国の気候変動対策を指導しました。それ以前には、潘基文(パン・ギムン)事務総長のポスト2015開発アジェンダ担当特別顧問として、持続可能な開発目標(SDGs)を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の合意に欠かせない役割を果たしました。
https://www.unic.or.jp/news_press/info/26027/ より
アミーナ・ モハメッド副事務総長、あさチャンインタビュー
インタビューの中で、モハメッド氏は以下のように話していました。
コロナの世界的感染拡大によって、「誰一人取り残さない世界」
の実現が危うくなっている
新型コロナウィルスは悲劇です。
世界を一時停止しさせてしまいました。
医療制度、女性にも影響を教育にも大きな影響を与えてしまっています。
教育面では、子供達は自宅待機になり、
デジタル環境がないところは教育が全く受けられない状態になっています。
さらにコロナの世界的拡大によって失われたものは他にも沢山あります。
特に、
SDGsの
貧困
男女平等
の2つに大きな影響を与えています。
各先進国は、自国の利益を優先し弱者への支援が遅れてしまっています。
ワクチンは、グローバルな公共財産です。
世界全員が、ワクチンをうけないと意味がないのです。
一つの地球に住む、一つの人類として、まだ世界は団結できる、と再確認しています。
今は、アフターコロナの時代に向けた意識改革をすべき時です
また、子供からの
SDGsに取り組みたいけれど、何をすればいいかわかりません
という質問に対しては、
身近なところから、例えば気候変動について目をむければ、プラスチックの分別などからも始められます
最後に日本人へのメッセージで、
私たちは、もっと平和で、公平な社会を築けるようにしなくてはなりません。
地球村では、一人一人すべての人に役割があるのです。
一緒に協力していきましょう、楽しみいしています
と述べていました。
また、スタジオのあさチャンMCの夏目さんなども、
コロナ化だからこそ、SDGsに注目すべきなのかもしれない。
地球という村を、みんなで考えていかないといけない
とメッセージを述べていました。
コロナだからこそ、せっかく整いつつあったSDGsへの取り組みも、
また振り出しに戻りつつあるのかな、と感じています。
それこそ、モハメッドさんが例に出した、
教育もまさにその例ですよね。
また、今まで先進国が支援していたSDGsの取り組みも、
今は各国が自分の国をどうにかする事にしか目を向けておらず、
どんどん貧困国が取り残されている時代になっている気がします。
「SDGs」と考えると、なんだか特別な取り組みをしているようですが、
ただ、単純に、同じ地球村・地球号に暮らす、同じ人間として、他の世界の人も思いやれたり、地球環境似ついて思いやれる心をもてば、自然とSDGsの目標も達成に近づいていくのかもしれません。
以下は、ハローキティーと一緒にSDGsが学べるYoutubeチャンネルです。
ハローキティ・グローバルチャンネル!はじまるよー!【ハローキティ世界のSDGs応援・日本語版 Vol.1】
です。
#HelloGlobalGoals