【子供と感じる、七十二侯】2月18日〜2月22日 「 土の脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)」
都会にいると、コンクリートに囲まれて、なかなか季節を感じずらいですね。
でも、やっぱり日本の季節の移り変わりは、ゆっくりと観察すると美しい。
子供の感性をやしなうためにも、ぜひ七十二候を楽しみたいなと、思っています。
第4候・季節の言の葉 雨水・初 2021年2月18日〜22日
「 土の脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)」
冷たい雪が暖かい春の雨に変わって、大地に潤いを与えること。冬の間に硬くなっていた土も柔らかくなっり、眠っていた生き物たちもそろそろ目を覚まし始めます。
この頃食べたいのが、春の魚とかく、鰆(さわら)。
瀬戸内海に春を告げる魚として親しまれ、「生、煮る、焼く、上げる、蒸す」五報の料理に適する魚です。
暖かくなってきたし、そろそろ子どもと公園でピクニックしながら、土や草の様子の変化を楽しんで見ても楽しい時期ですね!