「SDGs」と「モンテッソーリ」と「共育」と

モンテッソーリ、SDGsなどについて勉強している、1歳児 母です。 まだ人として未熟なアラサーな私。自分も子供と一緒に育ちたいなと思い「共育」(共に育つ)を意識して、日々楽しくすごせるよう模索中です。 1歳にして3匹の猫を手なずける「猫使い娘」。たまに3匹の保護猫たちも登場します。 アメリカやオーストラリアに住んでいたので、英語が好きです。モンテッソーリ、SDGsも英語の良い記事などの和訳を発信できたらなと思っています。

【モンテッソーリ著「子どもの発見」より 7】そもそも「教具」がモンテッソーリ教育で大事な訳知ってますか。

 

sdgs-monte-mom.hatenablog.jp

 

P.103位からのメモ&まとめです。

 

 

モンテッソーリは、

「日常生活の練習」は、体操そのもの

といっています。

日常生活は、

新しいも尾を作ることではなく、

そこにあるものをそのまま保ち、

あらかじめ達成する目的が決まっているものを

知的に導かれて絶えず移動されること

だそうです。

 

言われてみれはそうだけれど、こういう分析ができるのが、モンテッソーリさんのすごい視点というか、観察力。

 

日常生活の練習は単なる筋肉の運動ではなく、

「仕事」

それは、疲れを知らずに働く筋肉を穏やかに働かせる仕事

 

知的な活動をすることが人間にとっての安らぎになる

だから、

子どもの環境に、

知的な活動を練習するための手段を提供しなければならない

 

モンテッソーリは、ここでモンテッソーリ教育で重要となる、教具の意味について

述べています。

 

つまり、教具とは、

筋肉を使うことが知的命令によるもので、人間が知的存在であり、

かつ筋肉を使って活動する生き物であるとすれば、

知的活動が人間に安らぎを与えるから、

教具がいる

と言っていることになると思います。

 

教具はモンテッソーリとつながっていますが、なんとなく使っていたり、なんとなく当たり前にモンテッソーリ=教具と思っていたので、

この理由は勉強になります。

モンテッソーリさんは、本当に論理的で、かつ常人でない観察力を兼ね備えた女性ですよね。

 

子どもの発見

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