「SDGs」と「モンテッソーリ」と「共育」と

モンテッソーリ、SDGsなどについて勉強している、1歳児 母です。 まだ人として未熟なアラサーな私。自分も子供と一緒に育ちたいなと思い「共育」(共に育つ)を意識して、日々楽しくすごせるよう模索中です。 1歳にして3匹の猫を手なずける「猫使い娘」。たまに3匹の保護猫たちも登場します。 アメリカやオーストラリアに住んでいたので、英語が好きです。モンテッソーリ、SDGsも英語の良い記事などの和訳を発信できたらなと思っています。

【SDGsでも不名誉】日本のプラスチック排出量がなんと世界第2位という話〜NHK「ニュースウオッチ9 」〜

2月1日放送のNHKニュースウオッチ9 」で、

とても、とっても不名誉なことに、

日本のプラスチック排出量が、世界第2位と紹介されていました。

 

最近は特に増えているようですが、なぜか想像つきますでしょうか?

 

理由は、コロナによる巣ごもり需要だそうです。


家で食べるお惣菜やテイクアウトのプラスチック容器が増えていることが大きな原因だとされています。


確かに、我が家も、テイクアウトや、デリバリー使っちゃってるな。

 

さて、その問題となっているプラごみの削減、

SDGsでも第12番、第14番にあたる大事な要素なんですよね。

 

▽関連記事

sdgs-monte-mom.hatenablog.jp

 

NHKニュースウオッチ9 」では、最近の脱プラスチックの日本や世界の取り組みについて紹介していました。

 

「ペットボトルの無限リサイクル」を目指すキリン


ペットボトルの無限リサイクル、元々はリサイクルは3年が限界っだったらしいのですが、大手企業のキリンが工夫し、リサイクルを無限にできるようにしているらしいです。

 

容器をなくす、量り売りを始めた無印良品

無印良品が最近始めた「量り売り」も、脱プラスチックの取り組みとして紹介されていました。

無印良品さん、さすが!」

と言いたいけれど、結局こういう風に小包装で量り売りの販売をしているのを見ると、なんだか矛盾を感じる。むむむ。

www.muji.com

企業の取り組みの一部だけが取り上げられているのかな。

確かに、この無印良品の量り売りは、王様のブランチとか、いろいろなTV番組で紹介されていたけれど。無印の見せ方(PR)が上手いだけという気もしてしまいました・・。

 

さて、気を取り直して次に紹介されていたのは、

容器のリサイクルを進める米国のベンチャー

アメリカでも、最近はベンチャー企業がこのような脱プラスチックへの流れを、ビジネスチャンスとして動き出しているそうです。

Loop( プール)という会社の取り組みが、紹介されていました。

”Loopは容器の使い捨てから耐久性のある機能満載のデザインに変える、循環型のショッピングプラットフォームです”
https://loopjapan.jp/

このLoopという会社、日本でも大手企業と手を組んでビジネスを開始しており、これから注目の企業かもしれません。

 

 


リサイクルや、プラスチックの削減は、本当に一人一人の意識に掛かっているんですよね。

私も思っちゃいますが、

「みんな買ってるから」
「自分一人がやっても、かわらない」


そんな考えのままだと、きっと変わらないんだろうな。

 

リサイクルやエコって、少し面倒だったり、商品自体も少し高かったりするけれど、みんなで活動して、考えられている商品を選ぶようになれば、だんだんそれが当たり前になって、良い方向に向かうのかもしれません。

いずれにせよ、このままじゃ、未来の子供たちによくないことばかり。
(最近読んだ怖い話だと、妊婦さんのお腹の中にすら、「マイクロプラスチック」が検出されているらしい・・・)

 

もう少し、ほんの少しでもいいので、ビニール袋やサランラップを使う機会を減らすとか、プラスチック容器を使わないとか、ちょっとだけ、明日から(できれば今から)意識してみたいですよね。