【SDGsとかよく言うけど】17位、日本は不平等さが増している?
SDGsというワード、よく聞くようになってきましたよね。
SDGについてはこちらをご参照ください▽
最近、様々な大手企業がCSRの一環として取り組みを始めたため、日本でも「SDGs」という言葉はよく聞くけれど、実際日本ではどれくらいSDGsが進んでいるのでしょうか。
気になったので、調べてみると、
なんと2020年の日本の達成度ランキングは166カ国中17位。
スコアでいうと、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1位スウェーデン 84.7
2位デンマーク 84.6
3位フィンランド 83.8
・
・
・
17位日本 79.2
・
・
・
166位 中央アフリカ 38.5
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だそうです。
SDGsの17項目に分けてみると、中には悪化した項目もありました。
それは、
10番の「人や国の不平等をなくそう」
英語だとこちら▽
SDGsのいう「不平等」には、富の不平等が注目されていますが、
(世界の超富裕層26人が、世界人口の半分の総資産と同額の富を持っている、というニュースも以前話題になりました)
それ以外にも、
日本は、夫婦別姓、LGBT、女性差別など、まだまだ差別意識や不平等が多いですよね。
これは、日本が昔から培っていた文化、「みんな一緒、横一列」的な発想からきているのかなと思います。
日本は、欧米に比べると、かなり
人と違うこと
が仲間はずれやいじめの理由になりがちですよね。
意識を変えるには、教育が大事。
例えば、金子みすゞさんの
「みんな違ってみんないい」
と思えるような世界になれば、もっと生きやすいのかもしれません。
個性を大事にするモンテッソーリ教育の普及もこれから、SDGsに貢献するのかもしれないですね。
「SDGsってただのきれいごと?」
「意識高い系の人たちがしてること」
なんて話も耳にします。
でも、実際ペットボトルのリサイクルからできる、意識高い系でなくても簡単にできること。
名前とか、なんだかイメージが固いんですよね。
別にきれいごとでなく、ただペットボトルの分別が大事なのではなく、
他のこと(自然やまわりの人)を思いやれる心があれば、そもそも
SDGsなんていらない目標なのかもしれませんね。