「SDGs」と「モンテッソーリ」と「共育」と

モンテッソーリ、SDGsなどについて勉強している、1歳児 母です。 まだ人として未熟なアラサーな私。自分も子供と一緒に育ちたいなと思い「共育」(共に育つ)を意識して、日々楽しくすごせるよう模索中です。 1歳にして3匹の猫を手なずける「猫使い娘」。たまに3匹の保護猫たちも登場します。 アメリカやオーストラリアに住んでいたので、英語が好きです。モンテッソーリ、SDGsも英語の良い記事などの和訳を発信できたらなと思っています。

【SDGsとかよく言うけど】17位、日本は不平等さが増している?

SDGsというワード、よく聞くようになってきましたよね。


SDGについてはこちらをご参照ください▽

sdgs-monte-mom.hatenablog.jp

 


最近、様々な大手企業がCSRの一環として取り組みを始めたため、日本でも「SDGs」という言葉はよく聞くけれど、実際日本ではどれくらいSDGsが進んでいるのでしょうか。
気になったので、調べてみると、
なんと2020年の日本の達成度ランキングは166カ国中17位


スコアでいうと、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1位スウェーデン 84.7
2位デンマーク 84.6
3位フィンランド 83.8



17位日本 79.2



166位 中央アフリカ 38.5

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

だそうです。

 

SDGsの17項目に分けてみると、中には悪化した項目もありました。


それは、
10番の「人や国の不平等をなくそう」

f:id:SDGs_Monte_Mom:20210130163838p:plain

英語だとこちら▽

f:id:SDGs_Monte_Mom:20210130163618p:plain

SDGsのいう「不平等」には、富の不平等が注目されていますが、

(世界の超富裕層26人が、世界人口の半分の総資産と同額の富を持っている、というニュースも以前話題になりました)

それ以外にも、

日本は、夫婦別姓LGBT女性差別など、まだまだ差別意識や不平等が多いですよね。

これは、日本が昔から培っていた文化、「みんな一緒、横一列」的な発想からきているのかなと思います。

 

日本は、欧米に比べると、かなり
人と違うこと
が仲間はずれやいじめの理由になりがちですよね。

 

意識を変えるには、教育が大事。

例えば、金子みすゞさんの

「みんな違ってみんないい」

と思えるような世界になれば、もっと生きやすいのかもしれません。


個性を大事にするモンテッソーリ教育の普及もこれから、SDGsに貢献するのかもしれないですね。


さて、SDGsSDGsとよく言うし、

SDGsってただのきれいごと?」
「意識高い系の人たちがしてること」


なんて話も耳にします。

 

でも、実際ペットボトルのリサイクルからできる、意識高い系でなくても簡単にできること。


名前とか、なんだかイメージが固いんですよね。

 

別にきれいごとでなく、ただペットボトルの分別が大事なのではなく、
他のこと(自然やまわりの人)を思いやれる心があれば、そもそも
SDGsなんていらない目標なのかもしれませんね。

 

こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

  • 作者:バウンド
  • 発売日: 2020/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)