【おうちモンテ】子供は、マインドフルネスの天才な気がした日。
最近、なんだか疲れて、心がどんよりしだしたので、昔買った
「プーさんと一緒にマインドフルネス」
という本を手にとって見てみました。
この本によると、マインドフルネスとは、
「その瞬間瞬間の、自分が体験しているすべてのものに対して、決めつけたり偏った見解をせず、完全に意識を集中している状態。
今ここで起きていることにしっかりと意識を埋めていること」
なんだとか。
自分を振り返ってみると、その本を読んでいるときも、今朝子供と児童館で遊んでいるときですら、
「ああ、お昼ご飯何にしよう」
「さっき会ったママさんに嫌われてないかな?」
「洗濯回さないと」
「育休このまま終わっていいのかな・・・」
「明日どこで何しよう・・・」
などなど
なんて、振り返ると「本当に心ここに在らず」です。
今日、何分心が「ここ」にあった瞬間があったろう。
ふと、目の前の我が子(1歳児)をみると、
一生懸命、今の目の前のおもちゃや状態に真剣に向き合い、もちろん偏った見解などせず、ただただ目の前のものに意識を集中している。
「!!!」
子供って、マインドフルネスの天才!
あまりに完璧なマインドフルネス状態を常に続けている子供って、本当にすごいなと思った、今日の終わりでした。
これ、モンテッソーリでいう、「お仕事」に集中している状態ですよね。
ちなみに、Netflixの
「ヘッドスペースの瞑想ガイド」
という番組曰く、マインドフルネス(瞑想)は、
「心を鍛える技術。より穏やかで、澄み渡った心を持ち、人生に安らぎをあたえるもの。余計なものに囚われず、今ここに居る」
状態。
また、ハーバード大学のサラさんという教授曰く、8週間瞑想を続けると、脳に変化をもたらし学習や記憶に関わる脳の領域が大きくなり、不安やストレスに関わる領域は、小さくなることが立証されているんだとか。
Netflixのこちらの番組の僧侶さんは、瞑想とは、
「道路の脇に座っているところを想像しなさい。車が流れているのをみて、ただ眺めるだけでいい」
とのこと。
でも、実際は他の事を考え出してしまうから、難しい、とかそんなお話がされていました。
ちなみに、雑念が始まったら、
「距離を置いて、全体を眺められるようになれば、落ち着き出せる」
そうですよ。