遅ればせながら自己紹介を簡単と、妊婦さんに知ってもらいたい注意をお伝えさせてください。
私について
東京で、猫3匹、小動物2匹、夫と娘で暮らす、昭和生まれのアラサーです。
5年ほどアメリカで暮らし、英語と、色んな景色・物・人と出会える旅行が好きです。
結婚後は、不妊治療に通院ののち、ようやく女児を授かり出産、しかしまったく予期せぬ仮死状態で。
仮死状態だった娘から教わったこと
ようやく私の元に来てくれた、待望の命。
妊婦は幸せいっぱいかと思いきや、妊娠中は、妊娠悪阻でほぼ動けず、マイナス10kgほどになりました。病気でしんどい経験は何度がありますが、それでも人生で体が一番、しんどかったです。
さて、妊娠悪阻以外はまったく順調の妊娠だったのに、急に予期せず予定日1ヶ月前に緊急帝王切開になりました。
なんとなく、
「胎動が少ない?」
と感じ、土曜位だったし大げさかなと悩んだのですが、病院に行ったら、そのまま、予定日1月以上前に緊急帝王切開となりました。
あと、数分遅ければ、の状態でした。
もし、妊婦さんがこれを読んでくださっているのなら、胎動、大事です!!!本当に、大事。ちゃんと赤ちゃんの、「元気だよ」のパンチ、キック、感じ取ってあげてください。私も普段は健康児だし赤ちゃんは順調だったので、まさか自分がという状態でした)
赤ちゃんは、仮死状態で誕生し、別の病院に緊急搬送され一命をとりとめたものの、一月NICU、GCIでお世話になりました。
退院時のMRIで1ヶ月に満たない娘に、脳性麻痺の可能性を告げられ、MRIの画像を見て頭が真っ白になった日を覚えています。
「何が悪かったのか」「これからどうなるのか」
しっかり考える間もなくお世話で過ぎていった、産後の数ヶ月。
そんな状態から、周りの人に支えられ、1歳になった娘は健康に成長し、今日もなんとか暮らしています。
ネガティブになりがちなので、生きていると、大変なことの方が多いって思える日もあるけれど、そんな時は、
「いけない。今日という日を生きていることは奇跡だ。だから、できるだけ楽しもう。そうしないともったいない」
生後0日の娘から教わった、そんな思いをわずれずに、過ごそうと日々もがいています。
小さな人間関係に悩みつつ、おばあちゃんの、「いつも笑顔で」という言葉も合わせて、今日も前を明るく向いて過ごそうとしています。