「SDGs」と「モンテッソーリ」と「共育」と

モンテッソーリ、SDGsなどについて勉強している、1歳児 母です。 まだ人として未熟なアラサーな私。自分も子供と一緒に育ちたいなと思い「共育」(共に育つ)を意識して、日々楽しくすごせるよう模索中です。 1歳にして3匹の猫を手なずける「猫使い娘」。たまに3匹の保護猫たちも登場します。 アメリカやオーストラリアに住んでいたので、英語が好きです。モンテッソーリ、SDGsも英語の良い記事などの和訳を発信できたらなと思っています。

【簡単SDGsを子供と】冷蔵庫で食材のミイラ化を防ぐだけで、食品ロス削減に。

前回は、子供とできるSDGsとして、

SDGs17項目の12番と14番に貢献できる、

ペットボトルのリサイクルについてご紹介しました。

 

sdgs-monte-mom.hatenablog.jp

f:id:SDGs_Monte_Mom:20210127223649p:plain



今回は、同じく12番の、

12.つくる責任 つかう責任:持続可能な消費と生産のパターンを確保する

 に貢献できる、食品ロスの削減について、ご紹介します。

 

本題に入る前に、日本では、年間一人当たりなんと48kgもの食品ロスがあるんだとか。

もったない!

まだ食べられるのに捨ててない!?

「冷蔵庫の奥底に干からびた人参・・・」

きっと、子育てで忙しいママは、人参でなくても、誰もが一度は、何かしらを冷蔵庫でミイラ化させた経験があるのではないでしょうか。

 

また、ミイラ化までは行かずとも、賞味期限、消費期限が知らぬ間に切れてしまい、泣く泣く捨ててしまった・・・という経験ありますよね。

 

実は、このような食品ロスをなくすだけでも、立派なSDGへの貢献なのです!

 

普段はなかなか考えたりする機会がありませんが、子供と一緒に改めて、

  • 社会の一員であること

を考え、「12番の使う責任」を意識して、たとえば以下のことに取り組めれば、自然と食品ロスを減らすことができます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1、買う前に本当に必要か考える

子供がお菓子を欲しがった時など、「本当に必要?」と、改めてなんで欲しいのか考えさせてみる。考える力、自分の感情を冷静に見つめなおす力を育てられるかもしれません。

 

2、食品を綺麗にしまう

冷蔵庫や、食材ストック容器、調味料入れなどがごちゃごちゃだと、それが原因で賞味期限・消費期限切れに気付くことができず、食品ロスにつながります。

子供と一緒に、どうやったら使いやすくなるか、見やすい保存ができるか、考えてみると、子供の発想力も鍛えられますよね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その他、買い物に行く前に、冷蔵庫やストックをチェックする、など子供と楽しくできることはたくさん。

もっと細かく取り組みたいという方は、政府のサイトにも載っているので参考にしてみてください^^

もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

 

ちなみに、最近は、スーパーなどの各企業も今まで賞味期限を決めていた「1/3ルール」を見直し、製造日から賞味期限の1/2まで納品期限を緩和するなどの取り組みを行っていたり、カット野菜などを作る時の野菜くずを、堆肥としてリサイクルしてり、と様々な取り組みをおこなっているようですよ。